Q: 汚れがひどい場合、スプレー後、長時間放置してもいいですか?
A:一部の浴そう、床、壁、手すりなどでは、長時間放置することによって変色することがあるので、10分以上放置しないでください。
ひどい汚れの場合は、スプレーした後、数分間おいてから、スポンジでこすっていただくと効果的です。
Q:浴そうの中や低いところにスプレーする際、缶を逆さまにしてスプレーできますか?
A:はい、「スクラビングバブル バスフリー もこピカ」は逆さまでもスプレーできます。
Q:浴室内で保管してもいいですか?
A:湿気の多い浴室内で保管すると缶がさびて、置いた場所にサビの跡がついてしまう可能性があります。 また、「スクラビングバブル バスフリー もこピカ」はエアゾールタイプの製品です。缶がさびると破裂の原因になりますので浴室内では絶対に保管しないでください。
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エアゾール製品を安全にお使いいただくために
Q:ひのき等、木製の浴そうに使えますか?
A:木製品は洗剤が浸み込みやすいため、すすぎが充分にできません。ご使用はお勧めしません。
Q: 使えない素材はありますか?
A: 「スクラビングバブル バスフリー もこピカ」はカビ取り用洗浄剤ではありません。
表面についた軽いカビ汚れであれば、こすり洗いをしていただければ、ある程度落とすことができますが、タイルの目地やパッキン部分などに生えてしまったしつこいカビを除去する効果はありません。カビが生えてしまっている場合は、「カビキラー」でお手入れください。
Q:カビを落とすことはできますか?
A: 大理石などの天然石には、使えません。また、木製品は洗剤が浸み込みやすいので、すすぎが充分にできないため、ひのき等の木製の浴そうにはおすすめしません。そのほか、真ちゅう製品にも使えません。もし、材質が不明な場合は、必ず目立たないところで試してからご利用ください。
Q:防汚コーティングしている壁に使えますか?
A:使用はお勧めしません。コーティングは施工後、徐々に効果が弱まってきます。「スクラビングバブル バスフリー もこピカ」は汚れ落ちがいい製品なので、経年により劣化してきたコーティングの一部を剥離し、ムラになる可能性があります。
Q: 大理石には使えないということですが、人工大理石には使えますか?
A: はい、ご使用いただけます。ただし、一部に天然の大理石などを粉砕したものを混ぜて作られたものもありますので、目立たない所で試してからご使用ください。
Q: 石鹸カスとはどんな汚れですか?
A: 皮脂などの油汚れや石鹸に含まれる脂肪酸と、水道水中のミネラル分(カルシウム・マグネシウムなど)が結合したものを通称「石鹸カス」と呼んでいます。「スクラビングバブル バスフリー もこピカ」は、一般的なバスクリーナーの洗浄成分である界面活性剤では取れにくいその汚れに強い処方になっています。
Q: 使用後、床や壁が乾いたら白くなってしまいました。
A: 表面が濡れている時にはわからないのに、乾くと見えてくる白い汚れは、水アカ汚れと思われます。材質自体が変質しているわけではありません。浴室の壁や床には、石鹸カス汚れや皮脂汚れ、水アカ汚れ等、いろいろな汚れが付着しています。皮脂汚れや石鹸カス汚れは「スクラビングバブル バスフリー もこピカ」など、浴室用の洗剤で落とすことができますが、水アカ汚れは、浴室用洗剤やカビ取り剤では落とすことができません。白く見えるのは、皮脂汚れや石鹸カス汚れがクリーナーで除去された後に、落とすことができない水アカ汚れが目に見えるようになったものです。水アカ汚れは、浴室用クリームクレンザーなどで根気よくこすり落としてください。タイルであれば、英文タイプライター用の砂消しゴムで、こすり取ることができます。 水アカ汚れとは水道水に含まれるケイ酸分やカルシウム、マグネシウム、炭酸、鉄イオンなどの無機成分が、素材表面に汚れを巻き込みながら乾燥・蓄積したものです。濃い色の素材の表面で特に目立ちます。また、凹凸の材質の場合、水が凹部に残りやすいので、水アカ汚れが堆積しやすくなります。 ※ご参考: 水アカ汚れについては石鹸洗剤工業会のホームページでも情報を提供しています。
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お掃除119番(失敗事例 その原因と防止策)